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曇天日和

どんてんびより

あとがき

隷属の華、ここまでお読みいただきありがとうございました。
我ながらこんな長くなるなんて完全に計算外です。当初は10話前後で終わらせるつもりだったんですよ…。
元々はTumblrに載せていたので、今見返すとTumblrでお読みいただくことを想定して文章区切ってるからセンテンス短い…そもそも文章が稚拙ゥウウウウ誤字脱字日本語ォオオオ(恥)ってなります。今もまったく行き届いていませんが。
以下、うだうだ自分語りしてますが、生温くご覧ください。


1:そもそもなんで書こうと思った
「荀彧が奴隷になって辱しめられる姿を見たい」が第一動機(身も蓋もない)。ですが董卓の奴隷になる…という話はそうとう昔に陸遜萌えをしていた時代に考えてたことでした。今思えばあの頃にOROCHI準拠で書いてもよかった気がしますが、当時やってたサイトは健全ジャンルだった上、文章を書くことはしてなかったので、瞬間的な萌えで終わってしまったのですが。
10年近く経って荀彧に出会い、最推しになり、しかも彼が董卓と同時代に洛陽にいた時期があると知り、調べていくうちにこれは…もしかして…?と炎が起こり、勢いそのまま書き始めて……気づけばあれよあれよと話が膨らんでしまった次第です。しかし一番書きたかったのは当然董卓に蹂躙されまくる荀彧ちゃんのシーンなんで、終わらせるのほんとしんどかった(正直)ただ「尚書令となった荀彧が長安に人をやって荀爽と何顒の亡骸を引き取った」って話を書き始める前に知りまして、そこを終わりの場面にしようとは最初から決めていました。辿り着くのにこんな時間要すとは思わなかったですが…。
萌えのままに書いてるので、大した時代考証なく書き進めてるのバレバレですし後悔している点多々ございますが、辺境の二次創作なので笑って許して。

2:モブキャラ書くのしんどい
書き始めるにあたって陰修、荀爽、何顒、王允の4人は主要キャラとして書こう、と。特に王允さんは荀彧と同じように「王佐の才」と呼ばれながら最期が残念な評価、という感じを受けましたので、国への忠節が強過ぎて色々不器用…みたいな人にできればなぁ、なんて思いながら書いてました。あんまり書いた本人がこういう発言するとイメージ崩しちゃうかもしれませんが、白状しますと 陰修/児○清 荀爽/北大○欣也 何顒/浅野○信 王允/佐野史○ (敬称略)で顔を想定しつつ書いてました。うーん趣味丸出しィ。
他にも李傕、郭汜、李儒、董承…モブは執拗なまでに書いたな…極めつけが王允の使用人ですね。彼に関してはあまりにも便利屋過ぎて猛省しています。そしてこんなにモブ書いておいて、何故幼馴染設定などを生かせそうな郭嘉を最初から出さなかったんだと激しく後悔しております。袁紹のくだり書くところでめちゃくちゃ感じました…なんだろう、郭嘉を出すと攸彧要素が揺らぐかもしれないとかなんとか思った、んでしょうか。教えろ書き始め当初の私。

3:根底は攸彧だよ
董卓とのエロシーンばっかりな上に宦官の性的いじめの標的にされたり貂蝉に裸見られたりお清めされてる荀彧ちゃんですが、根底は攸彧です。攸彧です(必死)ゲーム本編だと、意外と荀攸って塩対応だよねって思うシーンがいくつかあるんですが、そこをどうにか攸彧風に解釈できないかなぁと足掻いた結果、こんなことに。若い荀攸は感情激しめに書いてるので「こんなん荀攸じゃないな…」って思うこと山の如しでしたが…。そもそも私は日頃から荀彧を乙女に書き過ぎなのでキャラ崩壊著しいのは今に始まったことじゃないんですが、辺境の二次創作なので笑って許して(2回目)


しかし初めの方を見返すとア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ってなる箇所ばっかりですし、もっと書けることもあったはずなんですが、今の当方ではこれが限界ということで……今後も細々修正入れるかもしれませぬ。
ただ、しんどかったですがやはり萌えのままに書くという作業は凄く楽しかったですし、ひとまず完結させられたことにとりあえずほっとしております…。
ここまでお読みくださった方、こんな拙く性癖ダダ漏れの話に長い間お付き合いくださいまして、本当にありがとうございました。少しでも楽しんでいただけましたなら幸いです。




2019/03/30

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